コンサル1年目が学ぶこと

私はシステムエンジニアであって、コンサルタントではありませんが、

以前からコンサルの仕事ってどうなんだろうって興味があったということと、

口コミなどで、コンサルに限った話ではないとのことだったので読んでみました。

要約ではなく、私に刺さったことを書きたいと思います。

結論から話す

物ごとがシンプルで明確になり、短い時間で相手に必要なことを伝えることができます。

Talk Straight

端的に話す。率直に喋る。

上司から「あの件の状況はどうでしょうか。」

よく確認されると思います。上司が確認したいのは、出来たのか出来ていないのか、出来ていないのなら、どのくらい出来ているのか、どういうところで躓いているのかということです。

結論から喋るという点とも近いですが、

一言目は、「まだ出来ていません。」

その言葉に続いて、どうして出来ていないのか、どのくらい出来ているのか話します。

一言目に、「あの件は、先日あれこれしかじかで、こういうところで躓いていまして・・・」

こういう風に言いたくなりますが、端的に率直に話すように心掛けます。

ロジックツリー

なぜなぜ分析に似ていますが、問題を整理するには役立ちそうです。

また、考え方もシンプルなので抑えておいた方がよいと思います。

雲雨傘

なんて読むんでしょうか。くもあめかさ。そのままみたいですね。

空に雲があるなぁ。⇒事実

曇っているから雨が降りそうだ。⇒解釈

雨が降りそうだから傘をもっていこう。傘を持っていったらいいですよ。⇒アクション又は提案。

ロジカルシンキングの基本。

仮説思考、重点思考

仮説を立て、検証しPDCAサイクルを回す。

その仮説以外のことは捨てる。

そこを重点に考える。

仮説が間違っていた場合は、また別の仮説を立てて、検証しPDCAサイクルを回す。

仮説をいくつか立てているうちに仮説の精度も上がっていく。

考え続けるということ

発言しないなら会議に出る資格はない

これはよく聞く話であり、また実際初めての会議、知識を持ち合わせていない場合などあると思うが、

今持ち合わせている知識を120%使って解決策を一生懸命に絞り出す。

それがプロフェッショナルであり、そう振舞うことが最低限である。

時間はお金

仕事中に休憩することはあるだろう。休憩中がダメなわけではない。

その休憩時間も顧客又は社長はあなたにお金を払っている。

プロフェッショナルであることを意識するべきである。

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