ポータブル電源を調べてみた
来年はキャンプを今年以上にやるぞ!ってことで、ポータブル電源の購入を検討しています。
購入にあたり、どのようなもの、どうのようなスペックを確認すれば良いのか調べてみました。
キャンプブームや災害対策などもあってか、インターネットで検索するといろいろ情報があるので
購入する立場で私なりに整理してみました。
ポータブル電源とは
ポータブル電源は、スマートフォンを充電したりする時に利用するモバイルバッテリーよりは、断然用途が広い。家電にも使えます。
発電機よりは用途は狭いです。
そもそもポータブル電源は電気を溜めておいて利用するもので、発電機はガソリンなどを燃料に、電気を使う時に電気を起こすものですね。
主要メーカー
- Jackery(ジャクリ)
アメリカのブランド。中国に拠点。2016年に世界初のアウトドア用ポータブル電源を発売。 - エコフロー
中国創業。現在はサンフランシスコ、香港、日本に拠点。エコフローのポータブル電源は、独自技術で充電速度が速い。 - ビクター
神奈川拠点。音響機器やカーナビで有名。JVCケンウッドが展開するブランドの一つ。 - Anker
中国拠点。コンパクトから大容量モデルまでラインナップが豊富。独自技術でスピード充電あり。
スペック確認ポイント
- 定格出力 W(ワット)
安定して出力し続けられる電力量。
定格出力1000Wのポータブル電源で1200W消費電力のドライヤーは使用できません。
ノートパソコンは30Wとかそんなレベルなので使用できます。
あらかじめ、使用する家電の消費電力を調べておく必要があります。
使用する家電には、定格消費電力と消費電力の違いもあります。
最大限にパワーを使った場合と、通常運転時の違いという感じでしょうか。
余裕をもった定格出力のポータブル電源を選びましょう。 - 容量 Wh(ワットアワー)
定格消費電力100Wの電化製品を使用すると100Whに相当します。
どんな電化製品をどのくらい使用するか、キャンプの時、何泊するかなど、あらかじめ検討しておく必要があります。 - PSEマーク
安全性観点でPSEマークがついているか確認しておきましょう。ポータブル電源にはPSEマークは義務化されていないようなので、必ず確認です。
PSEマークがあると厳しい検査項目をクリアしているようです。 - 太陽光充電対応
あとで太陽光パネルを購入検討する。又は絶対必要という方は要確認。
値段にもよりますが、私は対応したものを選ぼうと思っています。 - 出力波形
正弦波、純正弦波を選びましょう。家庭コンセントは、正弦波、純正弦波らしいです。電化製品はそれに準ずる仕様になっています。矩形波、修正正弦波は選んではいけません。 - 周波数
フリー周波数、周波数切り替え機能が付いているポータブル電源もあるようです。念の為、確認しましょう。 - バッテリーサイクル
だいたい3000回とかみたいなので、商品と商品を比較する際はみたほうがいいですね。 - カーチャージ
文字通り、車のシガーソケットから充電できるかどうかです。
必要に応じ確認しましょう。 - 電源口の数、スマートフォン充電用の口があるか等
電源口の数は多いに越したことはないですが、好みや必要数を確認しておきましょう。
私個人的な想定ポイント
- キャンプ1泊(本当は、2泊と言いたいが、一旦1泊)
- 夏は冷風機等、冬は電気マットを想定
- プロジェクタを使って子供とゲーム、映画見る
- 食事等は、カセットコンロや炭を使用
- ノートPCでお勉強したりする。
- スマホはモバイルバッテリで済ます。
- スタートは、冷蔵庫は検討しない。クーラーBOXで済ます。
例えば、ノートPCは45Wくらいなので、3hくらい使用すると135W消費しますね。
プロジェクタが15Wだと3h使用すると45W、
電気毛布が50Wくらいらしいので、2つ使用で6hだと600W消費することになりますね。
1000Whくらいの容量のポータブル電源を検討しようと思います。
2泊では足りなさそうな気もしますが、その時は追加購入を検討します。
検討商品
- EBL 1000
安い。クーポン使うと1000Whだけど6万円くらいで買えます。いったん候補。 - Jackery 1000 Pro
ポータブル電源でネットで調べるとだいたいでてきます。サイドがオレンジ色のやつですね。
ランキングとかにもよく登場するので検討。 - EcoFlow RIVER Pro 720Wh
720Whですが、X-BOOST機能なるもので、1200Wの電化製品も使用可能です。
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