PM・PL どうやるのが正解なのか?少し勉強してみた話

私は沖縄でエンジニアをしています。
最近はそうでも無いですが、沖縄のITの仕事はニアショア等が多く、PM・PLをやる経験はほとんどありません。
良くて(良し悪しではないが。)に合わせてのブリッジSE
私は20年位エンジニアをしていますが、正直エンジニアという仕事を大好き!と言えないです。基本的にしんどいです。
自分自身を、成長させてくれるという意味では良いと感じてますが。
これからもエンジニアを続ける覚悟を決めたので、PM・PL、最新技術を勉強したりします。
PLの経験もあります。
かなり挫折しました。炎上しましたが、なんとか終わらせました。
そういった経験から、どうやったら上手にリーダーやマネージメントするのか。
そういった本を読んだり動画を見たり。
でも、理論的なこと、ドキュメントのフォーマットのことなどの話は正直、それでうまくいけば誰も苦労しないよ。って思うのです。
色々と勉強していく中で、ささったことを書きます。

◆SESで入った大規模プロジェクトでニアショアリーダーの話
立ち上げ時に参画した大規模なReactプロジェクトでした、技術的に長けた人もいない 私はメンバーとして下から見ていて、もっとこうすれば良いのにとか、もっと話をまとめればいいのにとかいろいろ思ったが、今思えば、逆の立場になったら同じように出来たとは思えない。今でもそのリーダーの方とは年一くらいで飲みに行ったりするが、今でもそのリーダーが悩んだり、イケてない指示を出したりしている姿を思い出す。今思えば、下から見てるだけで、本質が見えていなかったと思う。立ち上げは、どうしてもうまくいかない。そういう前提でどうやれば進むか、どう改善するかを考えて進めていく。今はそう理解している。
結局、やりきるかどうかだと思う。
youtubeでも駆け出しPMの話で同じようなことを言っている人を2人みた。
泣きながらでも、格好悪くても、やりきるしかないと。
◆これは自分の体験談。
先に書いた、大規模プロジェクトでニアショアメンバーとして、リーダーに助言したり、他メンバーをフォローしたりして充実していましたが、自社に戻り、いきなり東京の案件のプロジェクトリーダーになりました。
直の顧客は、かなりITに長けた方で、まず最初にそのことにビビりました。また自分の配下のメンバーについても実装にこなれており、そこにも引け目を感じてスタートしました。
あとで思いましたが、そういうところばかりに目を向けてはいかなかったなと思います。
前に進む。進めることを考え立ち回ればよかったのだと思いました。
当時は、結局PMにお伺いを立て、それに頼ってプロジェクトを進めていたと言わざるをえない。
自分で乗り切らないといけないんだという教訓になった。
◆プライム案件にチーム参加しているリーダーの話
細い実装のことは分からないが大枠を捉えプロジェクトをリードしている。細い実装がわからないが故、工数見積もりが微妙で私も高稼働で苦労させられたが、プロジェクトを上から見ている人達には関係無い。軌道修正しながら前に進んでいると見えるだろう。この人に任せようと思うだろう。
結局、プロジェクトは不確定要素が多く、立ち上げ時に分からないことが多いので、当たり前のように不安に思えば良い(リスク管理という作業に置き換えればよい)し、軌道修正しながら、やり切る事が出来るっていう仕事なのかなと。
- プロジェクトは立ち上げ時、不確定要素が多い
- 抱え込まず、一人でやろうとしない。
- 予定通りいかないのが大前提。
- 優秀なPM・PLはそのことをよく知っている。
一応、下記の本を読みました。前半は「しょーもないなぁ」って感じの内容でしたが、中盤くらいからは、なかなか勉強になる内容がありました。読み易い内容になっているかと思います。
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