株お勉強 – 用語(さ行)

2022年1月14日

◆しこり玉

売るに売れない状態になっている株のこと

◆支持線

チャートの安値を結ぶと見えてくるのが、支持線(サポートライン)

◆進捗率

通期の業績予想に対する、四半期ごとの達成率

1年を4分割した四半期で25%ずつ利益を積み増せば、通期予想が達成できる計算。

第1四半期(1Q)で達成率が25%を大きく超えている場合、「会社予想が保守的で今後、上方修正が出るかも」といった読みができる。同じように、第2四半期では50%、第3四半期では75%が目安になる。

◆信用残高(信用買残、信用売残)

文字通り、信用取引の未決済残。

買残がたくさんあると、将来的に売りが出てくるので、株価の上値が重くなりがち。

逆に売残が増加すれば、将来の買い戻しも増加するため、先高期待が高まる。

買残を売残で割ったものを「信用倍率」といいます。

例えば、買残が30万株あって、売残が5万株なら、信用倍率は6倍(30万÷5万=6)となります。

信用倍率が高くなればなるほど、将来の売り要因が増えることを意味しますので、株価の上値が重くなる傾向があります。倍率が1倍を割れていれば、信用買い残高よりも売り残高が多いことを示しており、株価が上昇しやすくなると判断できます。